街乗りローディーが体験した立ちごけ3つのケース
立ちごけ。
それは足が固定されているが故に自転車とともに転倒するあれのことだ。ロードバイクに乗らない人には理解不能な出来事だろうが乗り越える壁としてそいつは必ずやってくるのである。
立ちごけマスターの僕が自分への戒めとこれからビンディングペダルを導入しようしている方にどういったケースで立ちごけするのかその例を3つ紹介する。
それは突然やってきた
過去に記事にしたので参照あれ。
初めての立ちごけでは恐怖のあまり手をついてしまったためその時の衝撃が今も手首に残っているが、今では肩から落ちる立ちごけスタイルを確立したため無問題だ。立ちごけ初心者の人も思い切って肩からいくことをお勧めする。
僕は片足がビンディングでもう一方がフリーの時にバランスを崩して転倒するこのパターンが最も多く、今でも気を抜いている時にヒヤリとすることがある。ビンディングを外すことに慣れたローディーでも注意が必要である。
This is 横着
小さな交差点を横切る時にビンディングを外すことを煩わしく感じた僕は標識のポールをつかんで停車し、車が通り過ぎるのをやり過ごすことにした。
交差点に差し掛かる直前僕は左手を水平に伸ばすが、当初イメージしていた円柱のものを掴むことなく僕の指は空振りをする。停止寸前の速度で起きた出来事であったためそのまま転倒。
ちびっ子 vs おっさんの僕
とある街中の小道で自転車を漕いでいるちびっ子に遭遇した。右へ左へフラフラしていたので用心しながら抜こうとした瞬間ちびっこ自転車が左へ急旋回したため、その自転車のスタンドにロードバイクのホイールが引っかかってバランスを崩した僕はめでたく立ちごけ。ちびっ子は両足をついて難を逃れている。
圧倒的体格差のちびっ子と僕でも両足固定されている僕の方が不安定なのである。ということを自覚しなければならないと改めて思った。
最後に
今は安物のクロモリロードだが新しくカーボンフレームのものを購入しようと画策している。新調する前にロードバイクを傷つけないこけ方をマスターする(またはそもそもこけないようにする)必要性を感じる今日この頃である。