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みんな本当は理科が好きなんだろ!と思った件

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国語・社会・数学・理科・英語。代表的な5科目の中でそれぞれ得手と不得手があるだろう。完全私立理系型の僕は国語・社会・英語にめっぽう弱いわけだが、世の中的に理系が少数派であることを鑑みると数学・理科が苦手な人のほうが多いのではないだろうか。

 

街中を散歩するタイプのテレビ番組で、芸能人の方が理科の実験的なものを体験できるところを訪れた際、テンションが上がっているのを見た際にふと思い出した。

 

みんな昔は理科が好きではなかったか!?

昔っていつかというと小学校から中学校の頃である。国語や社会は基本的には座学でありわんぱく盛りの小・中学生には物足りない側面があるだろう。その点、理科は教室を移動して顕微鏡を覗いたり実験をしたりとその他の科目に比べて動きが大きくみんな楽しみにしていたように思う。

 

高校になると生物・物理・化学などより細分化されマニアックな内容の学習になってくる。当時から理科が好きだった僕は全く苦ではなかったのだが皆さんに理科離れが発生し始めるのはその頃からではないだろうか?

 

おそらく普通科の高校では文系は生物のみで、物理と化学は理系に進んだ人しか学習しないところが多いと思う。では生物が理科離れの諸悪の根源かと言われるとそういうわけではないと僕は考える。

 

理科が苦手な人がよく発する言葉

理科が将来何に役に立つのかわからん!

知らなくても生きていけるし〜!

 

まさにこれなのだと思う。勉強ってそんなもんだろ!と言われるとそれまでかもしれないがやっぱり何の役に立つかもわからんのにややこしい公式や元素記号を覚えるのは苦痛以外の何物でもない。

 

理科だけに限らず学生時代に学んできた多くのものが僕らの生活に活かされている。ということは実際にそういう場面に出くわさないとイメージしづらい。例えば僕の職業は大元を辿ると物理の中の力学に当たるのだが、それは実際に物理を学んだ何年も後に就職してからやっと気づいたことである。

 

あらゆる内容をその後の活かされているものに紐つけて教えると三年間じゃ到底無理なのだろうけど、きっかけの一つとしてそういう教育の仕方もあるのではないだろうかと前述のテレビ番組を見ながらふと思った次第である。

 

結局何が言いたいか?

本記事の当初の目的を見失ってしまったが言いたいことは一つだけ。

 

みんな本当は理科が好きなんだろう!

           理系に進むことを考える人が一人でも増えますように。

 

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