街乗りローディーが脳内ソングを3曲奏でてみた。
自転車に乗っている時にイヤホンで音楽を聴くことは危険である。
スピードの出るスポーツタイプの自転車の時は尚更だ。
だが音楽を聴きたい。
そんなローディーは脳内ソングが流れているのではないだろうか。
そこで誰にも聞かれていないが勝手に3曲挙げてみた。
映画ミッションインポッシブルのテーマソング
てってって~て てってって~て~♪ のあの曲だ。
てで表現するとファンの方に怒られそうだが
ろっくさんの中では大抵てかでなのである。
サイクリングロードで坂道を利用して加速する時や
見ず知らずのローディーと知らない間に競争している時に流れ出す。
難題に立ち向かう主人公を自分に置き換え、
スピードを出している時のスリルを楽しんでいるのである。
ロードバイクに乗っている人は
スピードを出すのが好きな人が多いはず。
仮にスピードが出ていなくても
出ている感覚を味わうことができる。
そんな一曲だ。
映画スタンドバイミーのテーマソング
どっつど どどどっつど どどどっつど どっどっつど~♪ のあの曲だ。
つくづく音表現のセンスの無さにせつなさといとしさを感じる。
しかしろっくさんの引き出しにはこれしかないのだ。
高校生の頃に聞いた吹奏楽部のチューバのパートが
耳を離れずスタンドバイミーと言えば未だに、
どっつど When the night どっつど has come どどどっつど~
のイメージである。
田んぼ道のようなのどかな風景のところや
サイクリングロードをゆらゆらしている時に流れ出す。
完全に映画に影響されているのだがこれが心地よい。
ボイスパーカッションもどき
調子に乗ると出来もしないのに
ボイスパーカッションもどきをしていることがある。
どんどん ぱっ! どんっどん ぱっ! である。
低音を効かすとより調子に乗ってしまうので危険だ。
この域にきてしまうともはや脳内にとどまることができず
実際に口ずさんでいる。
幹線道路で車の音が大きいから周りに気づかれないだろうと思うなかれ。
意外と歩行者には聞こえている。
そして視線を感じてこっぱずかしくなる。(又は気持ちよくなる。)
くどいようだがあくまでもどきである。
ぼっちローディーは大概こうやって自転車を楽しんでいるのである。