A_LIFE Blog

ええおっちゃんになりたいおっちゃんによるブログ。カメラと自転車と英語と酒と泪と男と女と時々建築

           

成人式から10数年以上経ったおっちゃんから新成人の皆さまへ。

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はじめに

本日は成人の日。新成人の皆さま。成人おめでとうございます。街中は煌びやかな着物をやシュッとしたスーツ姿の若者であふれているし、破天荒な若者のニュースを見るとあぁ今年もこういう季節がやってきたなとしみじみ思う。

 
僕がこの日を迎えたのはもはや10年以上前の話し。当時まだ学生だった僕はまだ親のスネをかじって生活していた。高校卒業とともに就職した同級生は大人びており羨ましく感じたものだ。しかし、それとともにこう思っていたのも事実である。社会人って気楽そうだな。
 

僕の学生時代

建築系は大学の中でも結構ハードな部類に入ると思う。俺は大学デビューするんや〜!との勢いで入学したのも束の間。課題やなんやをこなすので1年生の頃から徹夜の嵐である。建築系の友達が身近にいた人は徹夜自慢をしてくるのがうっとおしく感じたことが一度はあるのではないだろうか。しかし、友達に押し付けたくなるくらい勉学に励まざるを得ない状況に追いやられたのも事実である。
 
そんな中迎えた成人式。金は稼いでいないが勉強は結構している(半強制的にさせられている)と感じていた僕は社会人って気楽そうだなと感じてしまったのである。成人式では何も派手なことはやっていないが社会を舐めていたという点ではニュースに出てくる若者たちとそんなに変わらなかったんだなと今更ながらに思う。
 
成人式後の同窓会でぐでんぐでんになって酔っ払って暴れているのが学生だけだったのも印象的だ。既に社会に揉まれている同級生は自然とお酒の飲み方も身につけたのだろう。
 

最後に

こんな僕でも無事社会に出てきっちり社会の厳しさを経験して今に至る。
 
そして本記事ではここから新成人の皆さまへ人生の先輩である僕から人生の道しるべとなるような立派な一言を記載しようと思ったのだが、どうがんばっても僕の語彙力では背中から哀愁漂うような言葉しか出てこない。
 
こんなおっちゃんでも社会を生き抜いているぞ!
 
これで少しは社会に対する不安が取り除けたら幸いである。